自宅カートリッジ交換
近所のフランス人職人が焼いているパン屋さんは、約一月のバカンスの最中です。9月に再開したら、バゲットを買いに行こう。
さて。蛙の季節のはずなのですが、この暑さには、参りました。
猛暑日の連続には、ほんとに参りました。
さて。久しぶりに。自宅のフォノカートリッジ、一つ、交換です。
KENWOOD KP-880DIIが二台あるのは、既報です。そのうちの一台はモノーラル専用カートリッジ、audio-technicaのAT-3Mをば取り付けてあります。こちらは不動のまま。
もう一台のKP-880DIIには長らく同じくaudio-technicaのAT-15Eaを装着していましたが、今回、換えることに。何不都合なことはありませんでした。
たまには、気分転換です。というわけで、多分、これから、短いスパンで、取り替えしていきます。まずはこれ。
SHURE M75MB/2。まあ、そんな高級機じゃないんだが、当たり障りのない音を奏でてくれます。
SHUREはこの他にSHURE M75ED/2、V15typeⅣなどもあるが、いずれも今のところ、ユニバーサル・アーム用シェルに取り付けてある。
さて。何を聴こうか。
これ。ステファン・アスケナージのショパンのワルツ集。これ、曲順が、独特で、すばらしい。たとえば、B面。レーベルの曲順を確認されたい。
という具合。チューリップがかわいらしい。西ドイツ盤。
ステファン・アスケナーゼについては、よく知りませんが、ショパンの協奏曲集も所有しています。いずれも、輸入盤。アシュケナージではありませんが、おそらく、姓の由来は同じでしょう。演奏は、緩急がわりと自在。柔らかな音色に持ち味があるのではないかしら。
演奏中の姿は下の通りです。スタビライザーを乗っけるの、忘れてしまった。。。奥の右側 に転がっているのは、AT-15Eaを装着してあるシェルです。
さて。もう一枚、聴こう。今度は、モノーラルのを。
というわけで、取り出したレコードは、これ。
リリー・クラウスの全集の中の一枚です。ジャケットの真ん中の写真をアップしましょう。
もちろん、もう一台のKENWOOD KP-880DII。audio-technicaのAT-3Mです。シェルは古めかしいグレースのものを。自宅には、このほか、KENWOODでは KP-1100もある。ユニバーサル・アームの1100に対して880DIIはストレート・アーム。私見では、アームは880DIIの方が優れている。880DIIオリジナルのシェルを7個所有している。このほかに下の写真のグレースのシェルも利用しているので、フォノ・カートリッジを常時8種類付け替え用に準備できる態勢を整えているんだが、不精で、まだ、都合3個しか活用していない。残りの5個はデット・ストックの未使用品。活用してこそ、道具は生きるのに、反省する次第。
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