蛙も歩けば猫に当たる
窮鼠猫を噛むとかや。しかし蛙が猫と当たるとどうなるか。これは互いに話がはずむようです。
しかも土産をいただきました。ありがたいことです。一つ御紹介しましょう。
これはなんであるかというと、ネコパパさんが講師として解説・進行を務められたレコード(SP盤)コンサートのライヴ記録のCD-R(私家盤)のジャケットです。
会場からの質問や笑い、ため息などのリアクションも収められています。
楽しく拝聴いたしました。プログラムは以下のものですが、たとえば1910年代のエンリコ・カルーソーの盤の歌声に1930年代のオーケストラ伴奏が足された盤とか、おもしろいものが紹介されていました。私の好きな大酒飲みのユッシ・ビョルリングも最後の方に登場していました。
じつは昨日、ネコパパさんとお会いして、大坂難波のジャズの店でお話ししたのですが、そこにもSPのレコードと蓄音機がありました。それもなかなかのものだったらしいです(この辺りの話は、ぼくにはとても説明できません。ネコパパさんにおまかせします)。
ぼくはここらへんの知識がなさ過ぎです。
火の鳥の桜の頬や猫帰る 蛙
ネコパパさん、ありがとうございます。
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コメント
無アクセント地帯に参りましょうか?
ネコパパさんのブログにコメント返信いたしました。
冬来たりなば春遠からじと言いますが、コロナ禍来たりなばポストコロナ遠からじ、と言うことかしら。
さて、日本語学的には北関東から南東北にかけて無アクセント地帯(つぶやきシローの話し方)と言いますが、じつは無アクセント地帯は日本各地に点々と存在しています。博識の藤井貞和さんに、無アクセント地帯の日本語の方が古くからの日本語なのでないかと、言われたことあります。福島の東白川郡や石川郡はぼくの学問を育ててくれたフィールドです。懐かしいあの優しいアクセント。
何とか常磐線に乗って、常陸から磐城、磐越東線の方に行きたいです。途中、HIROちゃんさんの畑の周りで昆虫観察できたらなあ、と思いました。まだ、確実に終息したともいえませんが、このような希望は持ちたいです。それが可能になったときにはよろしくお願いします。
2023-03-23 22:21 シュレーゲル雨蛙 URL 編集
ネコパパさんとも、シュレーゲル雨蛙さんとも、機会があればお会いしてクラシック音楽談義や何かとお話ししたいのですが・・遠すぎますね・・福島県に近い茨城の最北なので・・
2023-03-23 10:29 HIROちゃん URL 編集
21日は、イーハトヴ学会の発表も良かったし、そのあとのオフ会も愉しく、久々のリアルタイムでの遊び時間を満喫いたしました。シュレーゲル雨蛙さんに大感謝です。
長年営業されている風のジャズバー「トップランク」では、マスターとのおしゃべりや蓄音機の話題でも盛り上がりました。ソノシートや戦時中の米軍用レコード「V-disk」も拝聴しました。大阪というところは、驚きに満ちていますねえ。ぜひまたご一緒したいものです。
2023-03-23 09:43 yositaka URL 編集